![]() ![]() 中国の鍋ものがケベックで定着したもの、ではないのです。 中国には無く、他の国にもないという、なんとも不思議な料理「チャイニーズ・フォンデュ」。 チーズフォンデュのチーズの代わりにビーフスープ(イメージとしてはコンソメスープの濃い感じ)を使い、しゃぶしゃぶのお肉のようなうす~いお肉を、フォンディのピックに巻いてスープが入った鍋に入れて、ゆで上がったら食べる、という料理。 まったく中華の要素はないし、謎な料理だそうです。 R*さんの想像では、日本のしゃぶしゃぶが勘違いでこのようになったのでは?とのこと。 確かにもっとも近い料理はしゃぶしゃぶのように思います。 鍋にお湯を沸かして薄切り肉をくぐらせて食べるしゃぶしゃぶを、誰かが見たか食べたかして、自分たちの食生活にあったように変えていったのかもしれませんね。 ということで、食べ方を教わって各自お肉を巻いて、とぷんとビーフだしにつけて火が通ったら、ソースをつけていただきます。 ![]() ![]() ソースはマヨネーズにカレー粉を混ぜたものとケチャップを混ぜたもの。 これをつけるのが正式な食べ方だそうです。 でもビーフダシの味がしっかりつくので、私と友人たちはそのまま食べる派でした。 マッシュルームも一緒に茹でて食べるんですが、これがすっごく合う! このビーフスープごと持ち帰りたい~って感じでした。 日本で作るなら、しゃぶしゃぶのお肉と自作のビーフスープ、土鍋とカセットコンロがあればなんとかなるかも。 ただ、お肉は赤身、ビーフスープはうまみががっつり利いて味つけはしっかり濃いめ、がポイントだと思います。 (脂の多いしゃぶしゃぶ肉では、ちょっと気持ち悪くなるかも、とのことです。) カセットコンロの上に土鍋を置いてしゃぶしゃぶの要領でチャイニーズフォンデュ。。。 イマイチ雰囲気が盛り上がらないかもしれませんが、やってみるのもアリでしょう。 ちなみにケベックでは、スープは缶詰めで売られています。 後日スーパーで見かけましたが、とっても重いので断念。。。 (ちなみに、この料理は外ではめったに食べられないそうです。となればやはり土鍋出動!?) で、この日のディナーの模様を。 R*さんのブログもご覧下さい! さすがおもてなし上手なR*さん。 マーケットから一緒におうちについて、おしゃべりしている間にフィンガーフードが出来上がり! ![]() ![]() そのうちチョコ星人氏も帰宅してワインを飲みながらつまみました。 (カナダの赤ワインもいただきました♪) フィンガーフードは右上から時計回りに「チーズ盛り合わせ(マンチェゴ、リオペール、アルプスパノラマ)」「カナディアンサーモンのセヴィーチェ」「プツィンという料理に使われるチーズ」マーケットで買ってきた「チーズ詰めオリーブとブドウの葉のドルマ」。 この間にメインの準備。 といってもあわててバタバタすることなく、会話に混じりながらいつの間にか準備完了。 こういう風に気張らずあわてず、そして買ってきたものもうまく利用するおもてなしは見習いたいです。 (テーブルセッティングはしっかり準備してありました。なるほどね~。) 普通はフィンガーフードの後に前菜が来てメインのチャイニーズ・フォンデュとなるそうですが、私たちではそこまで食べられないのですぐメインへ。 といってもフィンガーフードすら食べきれず、ほとんど残してしまったという戦力の無さが残念です。 デザートまでたどり着けなかったし。。。 次はしっかり最後までたどり着けるように精進して行きます! ブログを始めたばかりのころから行ってみたかったモントリオールに、ほんとうに行ったとはいまだに信じられません。 こうやって外国にもつながるブログって、しみじみすごいな~と。 おかげで、モントリオールだけでなく次に向かうケベック・シティのおすすめ情報も教えてもらって、この旅行はほんとにほんとに満足のいくものになりました。 その情報をみなさんにもおすそ分け。ということで、もう少し旅レポにお付き合いください♪ チャイニーズ・フォンデュ日本で再現してほしいかも~、って思ったらクリッククリック!! ![]() クリックしていただけるとポイントになって順位がアップしま~す。よろしくどうぞ! スポンサーサイト
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![]() ![]() 今晩ってまだ夜じゃないけど? でもこちらは夜なのです。 場所はモントリオール。ただいまカナダに来ています。 友達が語学留学するっていうんで、ちょっと乗っかっちゃおうということで来てしまいました、カナダ。 ブログを始めたばかりのころからのお友達、Chez R* おうちごはんのR*さんが住んでいるモントリオールにただいまおります。 R*さんがブログでご紹介して下さったフレンチビストロのひとつ『Le Paris』がホテルに近かったので、到着してすぐに向かいました。 どーですか。雰囲気いいでしょ~。 正直まったくもってメニュー見ても分からなくて、分かる英単語だけで色々聞いて、長時間かけてメニューを選び、次にワインも長時間かけて選び、なんとかそれぞれ満足のいくものが食べられました。 うーん。雰囲気ぶち壊しな迷惑な客! だけど、納得いくまで選ばねば満足した旅行になりませんからね。 ついつい分かるものだけ食べちゃいがちですが、ぐっとこらえて頑張ります。 ![]() ![]() ![]() メインを決めてそれにサラダ(↑写真左)かスープ、デザートが2種類の中から選べる、というもの。 メインによって値段が変わりますが、私は$16.50のもの。 若鶏の煮込み(↑写真右)を選びました。 こってりしたのは疲れた体にきついな~と思ってたのでバッチり気分通りのお料理♪ こんな大きな骨付き肉でしたが、柔らかくてあっさりとしていてぺろりと平らげてしまいました。 なんかジャガイモがすっごく甘かったんだけど(さつまいも?と思うくらい。)きっと品種が違うのでしょう。R*さんに後で聞いときます。 このじゃがいもはメークインみたいな見た目でそれよりもっと大きいものらしいです。 メークインよりねっとりとした食感で、甘みがつよかったです。 デザートはカラメルプディングとプリンの2種類から私はプリン(←写真)を。 多分レーズン入りのフランをカットしているのだと思います。これもきいときます。 ちなみに、若鶏の奥にちらっと写っているのは、ケベック豚のシナモンソース。(名前は私が勝手につけてます。そういう意味だろうということで。) 超美味しかった~。 がっつり食べれるときはこっちにします。 「プリン」と聞こえたのは「プディング」だそうです。 カットしてシロップ漬けにしてあるのかと思ったら、上が焼けてケーキになり、下にはシロップがたまって出来上がるんですって! 2層に分かれて焼きあがるものがあるのは知っているけれど、こんなにタプタプにシロップができるとは!! 面白ーい! シロップを別に作らなくていいなんて便利だし、試してみたいと思います♪ ということで、あいかわらず到着直後から飛ばした食べっぷりです。 明日の夜はR*さんちにお邪魔します。 お楽しみにー!! (台湾がまだ終わってないというのに、、、。今回PC持ってきたので、旅行中アップする予定です♪) あ、ここのお店はハーフボトルのワインが5種類ほどありました。 女の子3人にはちょうど良かったです。ご参考まで。 ちょっとちょっといきなりカナダってびっくりしたわよ~、って思ったらクリッククリック!! ![]() クリックしていただけるとポイントになって順位がアップしま~す。よろしくどうぞ! |
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